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ヨーロッパでの交通安全対策6選~海外初運転でも安全にドライブ~

【ざっくり言うと・・・】
■無賃乗車、打刻忘れ、一部の飲食は罰金
■乗り越し精算はできない
■車内で居眠りすると通報されることも
日本人なら列車の旅はおつまみ片手にビールでも欲しくなるもの。でもヨーロッパでは禁止です。日本で当たり前のことをしただけで罰金になったり、電車から追い出されることになったりして、せっかくの旅行を台無しにしたくないですよね。今回は、トラブルを避けて楽しいヨーロッパの旅をするための注意点5選をご紹介します。
車内に禁止の表示がない限り、普通に飲食していても問題になることはまずありません。しかし、フライドポテトやハンバーガーなどの温かい物、においのキツイ物や広がりやすい物は禁止されていることが多いものです。また、アルコールは禁止ですので、くれぐれもお気をつけください。
日本だと乗り越し精算というシステムがあるため、とりあえず最短区間の切符を買って到着駅で精算することができますが、同じことをすると、ヨーロッパでは不正乗車とみなされます。罰金を払わないで済むように、かならず出発前に最終目的地までの正しい料金の切符を買いましょう。
目的地までの切符を買ったら、そこでおしまいではありません。電車や地下鉄の駅に、改札口がないことが多いヨーロッパでは、だれでもホームに行けてしまいます。切符を持って乗車する場合は、ホームの端やホームにつながる階段の下などにある、打刻機を使う必要があります。それを通すことにより日付と日時が打刻され、初めて有効な切符とみなされるのです。国によっては、地下鉄やバスでは車内に設置されています。
普通にうとうとするだけなら、通報されることはまずありません。ただ、日本でたまにあるように正体なく眠りこけて・・・という状態だと、周囲の乗客の通報により、マッチョなセキュリティーの担当者か、警察官に囲まれて強制的に降ろされることになる可能性があります。日本のように運転士さんや車掌さんが優しく起こしてくることはないと思ってください。また、スリなどの多いヨーロッパでは、セキュリティーの面でも、居眠りはおススメできません。
改札口がないために、ついそのままホームに行き乗車してしまったり、バスの中で中央の乗り口から乗車して運賃を払わなかったりした場合、無賃乗車になります。車内で乗車票の確認がなくても、降りた先で検札員が待ち構えている場合もあります。見つからなければいい、とは思わず、最悪国外退去などになることもあるかもしれないと心得て、運賃は正確に乗車前に払いましょう。また、あわててうっかり違う料金の切符を購入しないよう、時間には余裕を持って駅に向かいましょう。心配な場合は、あらかじめ予約できるチケットもあるので、インターネットまたは窓口で予約購入しましょう。
ちょっとしたうっかりミスや出来心のせいで、せっかくの旅行が続けられないことは避けたいですよね。くれぐれも以上の点に気を付けて、楽しい旅ができるといいですね。