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カナダ、特にバンクーバーは世界で最も住みやすい都市ランキング第一位に何度も選ばれたり、世界で最も好きな都市ランキングなどにも選ばれ、世界各国から移民や旅行客が訪れています。
北米の中でも治安は良い方で、気候にも恵まれています。
移民や旅行客が多いため、現地の人は外国人慣れしているので英語が流ちょうに話せなくても問題ありません。
バンクーバーは人気都市なのでガイドブックやネットからたくさんの楽しい情報を入手することができますが、今回はバンクーバーに訪れる人、または行ってみたいと思っている人に予め知っていてほしい【注意点】をご紹介します。
【1.お会計は端数を切捨て・切り上げ】
カナダには以前、1セント(1円ほどの価値のコイン)が存在しましたが、2013年2月から1セントコインの使用が廃止されました。
しかし、消費税は存在するので1セント単位でのおつりは必ず発生します。
1セント単位のやり取りが発生した場合端数を切り捨てもしくは切り上げします。
例えば買い物にかかる費用が$1.01もしくは$1.02だった場合、支払わなければならないのは$1.00です。
1セントもしくは2セント得します。
また、買い物にかかる費用が$1.06もしくは$1.07だった場合、支払わなければならないのは$1.05で、1セントもしくは2セント得します。
これをROUND DOWNといいます。
そして、買い物にかかる費用が$1.03もしくは$1.04だった場合は、$1.05
買い物にかかる費用が$1.08もしくは$1.09だった場合は、$1.10を支払うこととなり、1セントもしくは2セント損します。
これをROUND UPといいます。
つまり端数を0単位もしくは5セント単位に切り捨てもしくは切り上げするのです。
日本円を1カナダドル=100円として例にすると、102円の買い物をした場合は100円払うだけでよく、103円の買いもをすると105円払わなければならないような感覚です。
ただしROUND DOWN、ROUND UPは日本の四捨五入の概念とは違いますので注意してください。
レジでお会計の際には本来の合計価格が表示されますので、おつりがでないからといってあたふたしないよう気を付けましょう。
ROUND DOWN、ROUND UPまとめ
$1.01 or $1.02 → $1.00
$1.03 or $1.04 → $1.05
$1.06 or $1.07 → $1.05
$1.08 or $1.09 → $1.10
【2.歩きたばこがマナー?真似しないで欲しいバンクーバーの喫煙事情】
日本で歩きたばこをするとマナー違反ですし、条例で禁止されている市区町村もあります。
バンクーバーの喫煙事情はどうなっているのでしょうか。
バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州では、建物の出入り口から6M以内、および建物内はすべて禁煙です。
お酒の飲めるバーやレストランでさえもたばこは吸えませんので注意しましょう。
では、日本のように喫煙所が用意されているかというと、そうではありません。
喫煙所があるのは空港やフェリー乗り場(シーバス除く)くらいで、街中で喫煙所を見つけられることはほぼありません。
喫煙者はどこで吸っているのかというと、ほとんどの人が歩きたばこです。
そして現地の人は、吸い殻はポイ捨てが基本です。吸殻は深夜に清掃車がきれいにしてくれています。※ポイ捨ては絶対辞めましょう。
ですが、バンクーバーは平日祝日問わずたくさんの人であふれています。
小さな子供もたくさんいますので、現地の人が歩きたばこ・ポイ捨てをしているからといって真似をせず、日本人として恥ずかしくない行動を心掛けたいものです。
ちなみにカナダでたばこはとても高価です。1箱800円から1000円ほどします。
そのため街中でたばこを吸っていると「Can I have one?」と言ってもらいたばこをせびりにくる人が沢山います。
日本でたばこはカナダの半額ほどなので、1本くらいならいいかなと思うかもしれませんが、1人にあげてしまうとそれをみた他の人にまたせびられてしまい、キリがないのでたばこをあげるのはあまりおすすめしません。
【3.気を付けて!バンクーバーのホームレスはとてもフレンドリー】
バンクーバーのダウンタウン内にはいたるところに段ボールを敷いて寝転がっているホームレスが存在します。
年齢層は若者からお年寄りまで老若男女問いません。
中には「私ホームレスだからコインくれない?」と言って声をかけてくる人までいます。
よく日本人が英語で話しかけられて、「え?」と聞き返しているのを見ますが、「1ドルくれ」などと言われているのです。基本的に殴られたりはしませんが、何もあげないのであれば、早めにバイバイした方がいいです。見た目では、ホームレスや物乞いに見えない人も多いです。
ホームレスの中にはドラッグの売買に手を貸している人などもいてとても危険なので絶対近寄らないようにしてください。
ダウンタウンでは主要駅となる「WaterFront Station」付近と、治安が悪いことで有名な「ChinaTown」エリア付近が特にホームレスの多いエリアとなります。
【4.お花見も禁酒!路上飲酒は即警察沙汰と心得よう】
カナダは飲酒に対してとても厳しい国です。
公共の場での飲酒は禁止されており、夏のビーチでビールを片手にお昼寝・・・なんてことをした日にはすぐに警察官に連れていかれます。
日本と異なるのが、マリファナ(これも当然違法)を街中で吸っている人がいても誰もあまり気にしませんが、お酒を街中で飲んでいる人がいるとすぐにパトカーのサイレンが聞こえてきます。
それくらい飲酒に対してシビアです。マリファナよりも路上飲酒のほうが悪なのです。(※もちろんマリファナも決して吸ってはいけません)
ただし、家の敷地内のお庭でBBQをする際などにお酒を飲むことは問題ありません。
カナダでお酒を楽しむ際には十分注意しましょう。
ちなみにバンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州では19歳から飲酒可能で、州のライセンスを取得したリキュールストアで購入可能です。コンビニやスーパー、自動販売機などでは購入できません。
【5.eTA(ビザ)の取得を忘れずに!】
海外に行くときには必ずパスポートが必要になります。
カナダへの入国にはパスポートに加えてeTAの取得が必要です。
これは米国のESTAのようなビザ(査証)のようなもののことで、2016年から日本国籍を持つ人が空路でカナダへ入国する人は申請が必須になりました。ビザ(査証)はクレジットカードのVISAとは関係ありませんから、JCBを持っているとか全く関係ないです!笑
申請は簡単です。申請代行のサービスを提供している会社などもありますが、5000円程度の手数料がかかります。
旅行代理店などがあらかじめeTAの申請内容を和訳したものを用意してくれることがあるので、お金はかけたくないけど自分の語学力に不安があるという方は旅行代理店に相談してみてください。当会のツアーでは、当会でまとめて申請していますので、安心です!
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
文化が違うと、当然マナーも異なります。あらかじめ心得ておくことであなたのバンクーバーライフ、またはバンクーバー旅行はより一層素晴らしいものとなるはずです。
日本でも近年、外国人観光客が増え、嬉しい反面、私たちからみるとマナーの悪い行動も目立ちますよね。
ですが、知っておかなければ私たち自身がマナーの悪い観光客になってしまうこともあります。
そしてバンクーバーは治安がよく日本人はトラブルに巻き込まれることはほとんどありません。
あなたが安全に過ごせるよう、今回ご紹介したことを覚えておいてください。
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